災害支援(寄付)にふるさと納税を利用できる

ふるさと納税は「返礼品」をもらうだけでなく「災害支援」にも使えます。

 

「ふるさと納税=お肉やお米がもらえる制度」・・・そう思ってる方多いと思います。

ふるさと納税には他にも、被災地に災害支援金としてダイレクトに寄付できる仕組みもあって(この場合返礼品は無し)、しかも税金の控除もちゃんと効くんです。

余談ですが、私2024年に防災士の資格を取りました。
きっかけは同じ年の能登半島地震です。

プロフィールに書いてる通り「自分の人生の決定権は誰にも渡したくない!」という思いが根底にありまして、それは災害への備えでも同じで、いざ被災したときも誰かに頼りきりにならず、できる範囲は自分で対処できるようにしておきたいと思ったのがきっかけで防災士になりました。

 

はい、今日はこの「災害支援ふるさと納税」について整理してみます!

 

①そもそも「ふるさと納税で災害支援」ってどういうこと?

大きな地震や豪雨などの災害が起きると、さとふるなどの各ポータルサイトに「災害支援」という特設ページが立ち上がります。
ここから寄付すると、お礼の品はもらわずに、寄付金がそのまま被災自治体の復旧・復興の財源になる、という仕組みです。

やり方は普段のふるさと納税と同じで、サイトで自治体を選んで金額を入力するだけ。
被災地に直接何かを送るより手続きが早いし、税制上のメリットもちゃんと受けられます。

「何かしたいけど、何をすればいいか分からない」というときの一手になるんじゃないでしょうか。

 

②税控除のしくみは、いつものふるさと納税とまったく同じ

「災害支援だから控除が効かないんじゃ?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

災害支援の寄付も制度上は通常のふるさと納税と同じ扱いなので、自己負担の2,000円を除いた金額が、所得税の還付と翌年の住民税の控除で戻ってきます。

手続きも確定申告かワンストップ特例制度で、普段どおりです。

控除には収入に応じた上限額があるので、事前にシミュレーションで確認しておくと安心ですね。

 

③被災自治体はサイトへの手数料を払わなくていい

これ、普段のふるさと納税とはちょっと違う、地味だけど超大事なポイントです。

通常のふるさと納税では、自治体は返礼品の調達費用に加えて、ポータルサイトにも手数料を支払っています。

ところが災害支援の寄付は、多くのポータルサイトが「利用手数料はいただきません」という運用をしていて、決済手数料もサイト側が負担するケースが一般的です。

つまり、私たちが寄付した金額が、余計な差し引きなくそのまま被災地に届きます!

同じ「寄付」でも、災害支援は自治体側の負担が軽い形で設計されているんですね。

 

④代理寄付という仕組みもあります

もう一つ、意外と知られていないのが「代理寄付」です。

被災直後の自治体は罹災証明の発行や避難所の運営で手一杯になって、寄付の受付事務まで手が回らないことがあります。

そんなとき近隣の自治体が窓口となって寄付を預かり、後日まとめて届ける「代理寄付」という仕組みが使われます。

ポータルサイトの災害支援ページに「代理受付」とあれば、これに当たります。
控除の扱いは通常の寄付と変わりません。

 

まとめ:ふるさと納税は「支援」の入り口にもなる

・災害支援の寄付は返礼品なし、自己負担2,000円で被災地に直接届く

・税控除のしくみは通常のふるさと納税と同じ(確定申告かワンストップ特例が必要)

・被災自治体はポータルサイトへの手数料負担がなく、寄付が届きやすい設計になっている

・受付が「代理寄付」になっていても、控除の扱いは変わらない

ふるさと納税というと節税や返礼品のイメージが先に立ちがちですが、実はこうした支援の形にも使える制度なんです。

災害があったとき、「何かできることはないか」の選択肢の一つとして思い出してみてください!

 

 

 

◆この記事は執筆時点の想いをもとに書いています。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。



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