【freeeの新機能】ScanSnapスキャンスナップでレシート・領収書を取込めば「ほぼ」仕訳が完成するとのこと!
freeeがやってくれました!
レシート・領収書をスキャンやスマホアプリで撮影すれば「摘要」まで取り込めるようになりました!
スキャンすればほぼほぼ仕訳が完成です。
freeeとMFクラウドをScanSnapからの取り込みという観点で比較するなら、freeeの勝ちです。
「摘要」までも取り込んでくれるようになった!
ずっとネックだったレシートの取込みからの入力。
ScanSnapスキャンスナップなりスマホアプリなりでレシートを撮影し取り込むまではいいんです。
ただ取り込まれるのは「日付」と「金額」と「勘定科目」にとどまっていました。
(もちろんここまで取り込んでくれるだけでもありがたいことですが)
手間のかかる「摘要」は空欄のままで、結局「摘要」は手入力しなければなりませんでした。
が、このたび「摘要」も取り込んでくれるように機能がパワーアップしました!
これによってちまちま入力していた摘要(店名がアルファベットだったり、大文字小文字だったりで大変)を入れなくて済むというのは本当に助かります。
これによってどれだけの入力時間が削減されるか・・・その削減できた時間を使って何をしようかワクワクしてきますね!
freeeさん有難うございます。
(MFクラウドはスマホアプリで撮影すると同じことができますが、スキャンスナップだとできません。大量のレシートをさばく場合は大きな違いです。)
ただし「同じお店」の「2度目」のレシートから摘要も読込可
もちろんレシートの読み取り精度は100%ではありませんし、きったない破れたレシートなんかは手入力が必要です。
freeeの担当者に問い合わせたところ、摘要の取込みについても原則2度目からは自動で取り込まれるということでした。
2度目というのは、レシートの「電話番号」でもって取引内容を認識するからなんです。
1度目に取り込んだ時は摘要は空欄のままなので手入力します。
するとその取引(仕訳)を電話番号と紐づけてをfreeeが記憶します。
その後は同じ電話番号のレシートが出てくると摘要までも取り込まれた状態になっているということです。
1度目のレシートの記憶を瞬時にしてくれる
「ちなみに、その取引を記憶するのにかかる時間てどれくらいですか?」
「瞬時です。」「ページの更新をすれば反映されています。」
例えば、1度目のレシートをスキャンして、入力して、freeeが記憶してくれてから(記憶するまで待ってから)、改めて2度目のレシートをスキャンして・・・。
いやいや、1年分のレシートをいちいち記憶するまで待ってやってたら結局時間かかって意味ないですよ!
一気にスキャンを終わらせて、一気に入力チェックをしたいんですけど!
大丈夫です。
Webページを更新すると1度目の内容を記憶している状態になります。
最初はこまめにcontrol+Rで更新するようにしましょう。
まとめ
これは画期的な出来事です!
どうしても法人でも1年分のレシートをごそっと送られることがあります。
(そもそもこれを何とかしないといけないんですが)
このfreeeの機能を駆使すれば大幅な時間短縮になりますね。
実際にやってみたので次回の記事で書きたいと思います。
なお現在、MFクラウドではスマホアプリを使って撮影したものであればfreeeと同様に摘要まで取り込まれます。
ただスキャンしたものはPDFとして保存されるだけで、それを見ながら一から日付、摘要・・と入力しなければなりません。
クラウド会計は日々進化していくのであくまで今時点ですが、大量のレシートをさばくのであればfreeeに軍配が上がるでしょう。
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クラウド会計「freee」の認定アドバイザー説明会に行ってきた。改めて可能性の大きさに気付かされた。
家計簿アプリのマネーフォワードからMFクラウドに仕訳を取り込むと現金勘定が使われるので、それを「事業主借」に一括編集する方法。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。
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