事務所を移転します|その理由は時間の創出、営業、ストレス軽減。
先日新しい事務所の契約をしてきました。
現在の新宿から北千住に移転します。
移転の理由はなんと言っても無駄な時間を短縮し、新たに時間を作り出せることです。
電車内でもそこまで混んでいなければ本を読んだり、メールを返したり、スマホで情報収集なんてできますが、つり革を掴む位置まで行けないくらい混んじゃっているともうお手上げです。
ひたすら空くまで待つしかありません。
現在の事務所の新宿まではドアツードアで往復2:30かかります・・・無駄ですよね。
北千住までなら往復1:00なので、毎日1:30うくことになります。
(そもそも自宅を事務所にというのもありますね。考え抜いた挙句私は分けることにしました。)
時間を作ってどうするのか
時間を作り出してどうするのか?
ここで気をつけなければと思っていることが一つあります。
たとえ1:30の時間を作ることができたとしても、その時間を仕事(実作業)で埋めないようにするということです。(いや仕事しろよ!と突っ込まれそうですが)
そんな業務量でもないのにうまく定時まで仕事して、なんならちょっと残業してみたりして、本人にとっていい具合の時間でその日の仕事を終わらせて、お先失礼しまーすみたいな。
3時間かかる業務をなんとか効率的にこなして2時間で終わらすことは頭を使いますが、逆に5時間かけて終わらせることは誰にでもできるわけです。
これだから仕事してる風のやつはけしからん!給料ドロボー!という話をしたいわけじゃありません笑
これは悪い意味ではありません。与えられた仕事を納期までにこなす、やることやってるんなら文句無いですから。
創出できた時間は、新たな稼ぎになる、今後の稼ぎに繋がるような仕事にあてなければなりません。要は営業です。
いつもお客さんと話しているんですが、損益計算書の一番上にある項目の「売上」をあげることがまず第一だと。
この一番上にある数字(売上)を起点にして下に下に目線を下げていく。
売上に対して仕入・外注費はどうだ?粗利率は?人件費は・・・と見ていきますよね。
売上がないと粗利率・人件費率がうんぬん、節税がうんぬんと話しても仕方ないです。
だから浮いた時間は営業にあてます。
現状維持=同じ売上 をキープするのも楽じゃありませんからそのキープ策として報酬を変えずに、創出した時間を使って新たなサービスを提供するというのも重要なことです。
ただこちら側が疲弊するだけでは意味がありませんのでそのバランスをとる必要がありますね。
時間を作り出すのは事務所移転に限った話ではありません。
日々の業務、日常生活でも効率化を考え実践して時間を作り出さなければ立ちゆかなくなると言っても言い過ぎではないと思います。
ストレスフリーを目指す
ストレスがない状態。素敵です。
でも「ストレス」って言葉を知ってしまった時点で、意識してしまった時点でもう手遅れなのかもと考えることがあります。
幼少期はこんな言葉なかったよな?考えてなかっただけか?
ストレスにせよ何にせよ嫌なこと、やりたくないことって誰にでもあります。
ただそれが避けられるものなら避ければいいんだと思います。
ということで私にとって大変嫌なことで避けることができるようになった満員電車から少し距離を置くようにします。
ただ事務所へは上り電車に乗りますし、打ち合わせの移動では電車は欠かせませんがので少なからず満員電車とのお付き合いは続きますが。
痴漢の冤罪とケンカに巻き込まれないよう引き続き注意が必要です。
まとめ
東京都が「時差Biz」を推奨したり、先日「テレワークの日」なんてイベントがあったりしましたね。
会社でなければできない仕事はますます減っていきます。
私の会計業界でもクラウド会計ソフトが台頭し、PCがあればどこでも仕事ができるようになってきています。
・・・事務所を移転しますので今後とも宜しくお願いします!というのが今回のまとめです。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。
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