『7月豪雨(西日本)』への支援・寄付が、ふるさと納税を利用してできる。

 

ふるさと納税を利用して、7月の豪雨で被害を受けている自治体を応援・支援することができます。

 

 

ふるさと納税で被災地を支援できる

 

2018年7月の豪雨により西日本の多くの方が被災されています。

何か少しでも本当に微力ながらも応援したい、支援したい。

何をしたらいいのか、方法はいくつもあると思いますが、その1つが寄付です。

その寄付に、ふるさと納税を活用することができます。

 

ふるさと納税を利用しての寄付は、
①サイトに登録(ログイン)し、
②寄付する自治体を選択して、
③支払いをする
これで完了します。

なお、この災害支援の寄付については返礼品はありませんが、
税金上の優遇措置は、通常のふるさと納税と同じです。

ふるさと納税サイトとしては次のようなものがあります。
・ふるさとチョイス
・さとふる

 

ふるさとチョイス

 


(ふるさとチョイスHPより 2018.7.11)

私はこのふるさとチョイスを利用しました。

寄付の方法は先ほどのとおりです。
①サイトに登録(ログイン)し、
②寄付する自治体を選択して、
③支払いをする

 

②の「寄付する自治体」ですが、2通りあります。

1つが、被災された自治体に直接寄付する方法で、
直接その選択した自治体に寄付金がいくしくみです。

2つ目が、被災自治体に代わって寄付を受け付けてくれる(代理してくれる)自治体に寄付する方法です。
これは、自治体そのものも被災していて通常業務に支障をきたしているため、被災していない自治体が代わりに寄付金を受け付けることで、被災自治体の業務負担を軽減し、寄付金を届けるしくみとなっています。

 

③の支払いですが、支払い方法としては次のような方法があり、各自治体によって支払方法がいくつか用意されています。
・クレジットカード(Yahoo公金支払いを使う)
・コンビニ支払い
・金融機関支払い

 

さとふる

 

先ほどの「ふるさとチョイス」意外にも、「さとふる」というふるさと納税サイトがあります。


(さとふるHPより 2018.7.11)

 

 

日本赤十字社・赤い羽根共同募金

 

ふるさと納税でなくても、

日本赤十字社

赤い羽根共同募金

も寄付を募っています。(7/10から寄付が可能となっています)

 

 

↓こちらふるさとチョイスのページですが、ふるさとチョイスを通しての寄付金の合計額が随時更新されています。
これらを比較すると約300万円増加していますが、その増加に要した時間はわずか30分ほどでした。
昨日はまだ1億円台だったと思います。

 

 

私自身何もえらそうなことを言えません。
被災地のために何かしたいけど・・・寄付ってどうやったらいいんだろう・・・という方に、ふるさと納税で寄付という一つのやり方があるのを知ってもらえたらと思い今回のブログは書きました。

 

《関連記事》
【ふるさと納税】は節税になるのか?その仕組みとメリット。

ふるさと納税するなら確定申告が不要な「ワンストップ特例制度」を利用しましょう!

 

 

 

◆この記事は執筆時点の想いをもとに書いています。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。



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