【経営セーフティ共済】前納(年払い)している方へ〜2年目以降も経費にするためにやるべきこと!

 

 

 

こんにちは、経営セーフティ共済(倒産防止共済)を年払いしている税理士の佐藤@zeirishi_satoです。

 

私が経営セーフティ共済をやっているのは、掛金(保険料)全額を経費にしつつ、貯蓄になるからです。

経費になる
貯蓄できる

このどちらか一方でも欠けるようであれば、経営セーフティ共済を止めています。

 

注意しておきたいのが、経営セーフティ共済の年払いをしている場合は、毎年自動的に掛金が支払われるわけではありません。

 

生命保険なんかは一度契約したら自動的に口座から支払われていきますよね?

支払いの都度何か手続きを取るなんてことありません。

 

以前ブログにしましたが、→「小規模企業共済」の年払いについても、こちら側が何もしなくても、毎年掛金は口座から引き落とされていきます。

参考記事【小規模企業共済】1年目に前納(年払い)してて、2年目も変更ないけど何か手続き必要ですか?

 

これら生命保険や小規模企業共済は放っといても支払われていきますが、経営セーフティ共済はそうはいかないのが少々めんどうなんです。

 

経営セーフティ共済は毎年毎年あの書類を提出しなければなりません。。。

 

ということで今回は、経営セーフティ共済の掛金を年払いしている方へ、改めて確認しておきたいことを書いていきたいと思います!

 

 

毎年必要な書類

 

「掛金前納申出書」を中小機構に提出しなければなりません。

月払いではなく、年払いしている場合は、

年払いの都度(毎年)この「掛金前納申出書」が必要になります。

 

この申出書に書く内容は何も難しくありません。

氏名、住所、変更後の掛金月額・年額などです。

 

書類の作成は簡単ですが、最大の注意点は、この書類を中小機構に提出するタイミングなんです。

次にそのタイミングを見ていきましょう!

 

 

 

書類の提出期限

 

書類は何でも提出期限がありますよね。

その期限を過ぎてしまったらヨロシクナイ事態になるという。

 

この経営セーフティ共済の場合であれば、

書類を提出期限までに提出できないと、

その掛金12ヶ月分が経費になりません

 

!!!

要注意です。

 

では、提出すべきタイミングとはいつなのかと言いますと、

【年払いしたい月の5日まで】

です。

 

例えば、

去年12月に経営セーフティ共済を始めた(掛金を払った)のであれば、

今年(2年目)の12月5日までに、中小機構に提出する必要があります。

これは3年目以降も同じで、毎年提出しなければならないことに注意しましょう!

 

 

なるほど、

じゃあ書類(前納申出書)を早めに手に入れておいたほうがいいな。

中小機構に提出するには、銀行に書類を持っていかないといけないな。

 

と考えられたらベストですね。

 

では次に、書類提出までのスケジュールをもう少し細かく立ててみましょう。

 

 

書類提出までのスケジュール

 

 

書類提出までのスケジュールをもう少し細かく立ててみましょう!

(12月5日までに提出するケースで見ていきます)

 

書類は銀行に提出し、その銀行が中小機構に回してくれますよね。

ですから、12月5日までに中小機構に書類が届くには、

銀行には遅くとも11月中には持っていきたいところです。

 

提出する書類(前納申出書)はもっと先に手元に来てなければいけませんから、

書類を郵送してもらうなら、11月上旬には中小機構に連絡を入れ、書類を送ってもらうようにしたいですね。

 

※前納申出書は中小機構HPからダウンロードすることもできます。→こちらのサイト(中小機構が用意しているPDF)

ブラウザ上で入力しようとするとうまく入力できないことがあります。その場合は、PC(ローカル)に一旦保存してみると入力できるようになります。


なお、入力していない状態で印刷して、手書きする。という方法では受付できないと中小機構の方が言っていましたので注意しましょう。

また、用紙が「令和」に対応していない間は、(PDFに入力した後)印刷後に「平成」の部分に二重線を引き(訂正印は不要)、その近くに「令和」と手書きすればOKです。

 

 

整理すると、

① 11月上旬→書類をダウンロードし、入力。
(or中小機構に電話して前納申出書を送ってもらい、入力。)

② 11月中旬〜下旬→書類を銀行に持っていく
(掛金を払っている銀行の窓口)

 

これで問題なく12月5日までに中小機構に書類が届くでしょう。

もちろん口座残高が不足していないように用意しておきましょうね。

 

 

 

まとめ

 

複雑な手続きでは決してありません。

ただただスケジュール管理だけです。

 

でもそれが忘れがちです^^;

 

手続きが遅れてしまい経費にならなかったなんてことがないよう注意したいですね!

 

 

 

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《兄弟日記7歳4歳》
次男より長男の方が早起きで、日課のYouTubeをTVで見ています。
だいたい後で起きた次男が慌てて走ってTVの部屋に入ってくるパターンですが、
今朝はドアを閉めるときに足の指を強打・・・。
半泣きでマイクラ中継を見ていました^^

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◆この記事は執筆時点の想いをもとに書いています。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。



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