『令和元年(2019年)8月豪雨』災害への支援・寄付が、ふるさと納税を利用してできる。

 

ふるさと納税を利用して、8月の豪雨で被害を受けている自治体を応援・支援することができます。

 

 

ふるさと納税で被災地を支援できる

 

2019年8月の豪雨により北九州をはじめ多くの地域の方が被災されています。

何か少しでも本当に微力ながらも応援したい、支援したいと思っている方多くいるんじゃないでしょうか。

 

何をしたらいいのか、方法はいくつもあると思いますが、その1つが寄付です。

その寄付に、ふるさと納税を活用することができます。

 

ふるさと納税を利用しての寄付は、難しいことは何もありません。
①サイトに登録(ログイン)し、
②寄付する自治体を選択して、
③支払いをする

これで完了します。

 

なお、この災害支援の寄付については返礼品はありませんが、
税金上の優遇措置は、通常のふるさと納税と同じで、所得控除の対象です。

 

ふるさと納税サイトとしては次のようなものがあります。
・ふるさとチョイス
・さとふる

 

ふるさとチョイス

(ふるさとチョイスHP https://www.furusato-tax.jp/saigai/より 2019.9.7)

 

私はこのふるさとチョイスを利用しました。

寄付の方法は先ほどのとおりです。
①サイトに登録(ログイン)し、
②寄付する自治体を選択して、
③支払いをする

 

②の「寄付する自治体」ですが、2通りあります。

1つが、被災された自治体に直接寄付する方法で、直接その選択した自治体に寄付金がいくしくみです。

2つ目が、被災自治体に代わって寄付を受け付けてくれる(代理してくれる)自治体に寄付する方法です。

これは、自治体そのものも被災していて通常業務に支障をきたしているため、被災していない自治体が代わりに寄付金を受け付けることで、被災自治体の業務負担を軽減し、寄付金を届けるしくみとなっています。

 

③の支払いですが、支払い方法としては次のような方法があり、各自治体によって支払方法がいくつか用意されています。
・クレジットカード(Yahoo公金支払いを使う)
・コンビニ支払い
・金融機関支払い

 

 

さとふる

 

先ほどの「ふるさとチョイス」以外にも、「さとふる」というふるさと納税サイトがあります。

(さとふるHP https://www.satofull.jp/static/oenkifu.php より 2019.9.7)

 

 

 

日本赤十字社・赤い羽根共同募金

 

ふるさと納税でなくても、

日本赤十字社

赤い羽根共同募金

も寄付を募っています。

 

 

 

昨年2018年の西日本豪雨の被災地にふるさと納税をしました。

すると現地の方(役所の職員さん)からお礼のお電話やメールが届きました。

当時は復興への第一歩を踏み出したくらいの時期で、そんな最中わざわざお礼の電話をくださった。

復興に向けて大変な時期にもかかわらず、同じ電話を一体何人の人にかけていらっしゃるのだろうか。。。感慨無量とはこのことだと思いました。
胸が熱くなりました。

 

私自身何もえらそうなことは言えません。

被災地のために何かしたいけど・・・
寄付ってどうやったらいいんだろう・・・
という方に、ふるさと納税で寄付という一つのやり方があるのを知ってもらえたらと思いブログ記事にしました。

 

 

 

《関連記事》
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◆この記事は執筆時点の想いをもとに書いています。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。



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