生命保険は法人名義がお得!【5つのメリット】

 

 

決算間近のタイミングで

「何か大きな節税対策ないですか?!」

「生命保険やりましょう!」

 

(キャッシュありますよね?・・・)

 

 

生命保険は法人で加入するのがお得、メリットあり「前提:解約返戻金のある定期保険」

 

メリット1 節税になる

 

やはり節税できることがメリットの1つですね。
とにかく目の前の税金を減らすことができます!

支払い保険料の半分を経費計上できるものや(例えば500万の保険料であれば、250万が経費になる)、全額を経費に入れられるもの(支払った500万全額が経費に入る)が代表的です。

個人事業では幾ら保険料を支払ったところでMAX12万が経費(所得控除)となるだけですから、法人で加入したときの節税インパクトとの違いがわかります。

 

余談ですが、
社長や配偶者への退職金支払いのための貯蓄として法人で保険に入るケースが多いですよね。
ただし個人事業では退職金を払っても経費にならないのです!

そのため個人事業主の退職積立としては、「小規模企業共済」という制度や「iDeCo(イデコ)」・・・(確定拠出年金のこと)などが用意されています。

 

 

メリット2 強制貯蓄

 

預金口座にキャッシュがある限り保険料は強制的に支払われていきますね。

「強制的に」が、ミソです。

誰しも経験あるはずです、
・売上がいいときまとまった入金があった月
・ボーナスが入ったとき
・(借入したときなんかも!?)

そんな時、自分へのご褒美だなんだでなんとなく財布の紐が緩むこと・・・
あると使っちゃうのが人間です 笑
売上の多寡に関わらず
本当に貯まらないな〜と感じている経営者少なくないはずです。

外注費や借入返済など支払いがあるとそのことを意識して、キャッシュアウトの緩急をつけますよね。
それと同じで、財布のその緩みをキュッと引き締めてくれるものとして保険が有効だと考えています。

 

 

メリット3 契約者貸付制度(信用情報に載りません)

 

契約者貸付制度とは、解約返戻金のうちだいたい7割の金額まで無審査で保険会社から借入ができる制度です。
借りたいと思ったら早くて3日後位には入金してくれます。

ただ住宅ローンや銀行融資より高い年利3%ほどの金利が付きますけれども。
(それでもカードローンやフリーローンよりは全然安いですが)

会社の資金繰り上、入金が1ヶ月後ろ倒しになって今月だけ資金が足りない!なんてことよくありますから、無審査でスピーディに資金を都合でき、しかも個人の信用情報にのらないのは、経営者にとって精神的な安心感は相当ありますよね。

 

 

メリット4 利益の平準化

 

・毎年の売上(利益)の増減が激しい
・銀行対策上、赤字決算は避けなければならい
そんな時も保険を活用できます。

保険は払った時は経費ですが、解約すると収益です。
赤字に解約した収益をぶつければ赤字が解消され、黒字の決算書ができあがりますよね。
これは保険契約が何本かある場合により効果的に使える手法です。

 

 

メリット5 事業承継や相続対策

 

会社を後継者に引き継ぐ事業承継対策として保険を利用する社長が多いです。
会社の株価評価額(会社の株を買う金額)を下げる
解約返戻金という簿外資産を作っておく

この論点はここでは書ききれないボリュームになるので後日改めて書きたいと思います!

 

 

まとめ

 

法人で生命保険に入ると税制のメリットだけでなく、資金繰りの安定や貯蓄効果もあります。

金額が大きいですし、契約が長期に及ぶため間違った保険の加入方法をとってしまうと得をするどころかかえって保険やらなければよかったなんてことにもなりかねません。

そして税務上のリスクが存在することは間違いありませんので顧問税理士に一言相談しましょう。

税務リスク、会社の利益推移、資金繰り状況を社長の次に把握しているのは顧問税理士のはずですから。

 

 

 

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◆この記事は執筆時点の想いをもとに書いています。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。

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