【税金の納付期限まとめ】1年間の納税スケジュールを把握しておきましょう!

 

 

 

(執筆時6月13日)そろそろ住民税や国民健康保険の納付書がご自宅に届いてきているんじゃないでしょうか。
分かっていながらもあの封筒を見ると平然としていられないのは私だけでしょうか。

 

税金は行政サービスやインフラ整備、社会保障などに充てられるため・・・???

 

本当にそうなってるんですか?って多くの方が疑問に思うほどブラックボックス化していて税金が何に使われているのかよくわかりませんね。

 

そんな中で不祥事、不適切会計、不適切発言など毎日のように国民を裏切るような出来事が起きていて。
でもしっかり税金の納付書は届きます。どうしても怒りの感情が沸き起こってきます。

 

この怒りが生まれる原因の一つが税金の使い道の不透明さで、もう一つが納税時期を把握していない(心の準備ができていない)ことと、納付書が届いてから納期限までがタイトということだと思います。

 

例えば住民税は6/30が納期限にも関わらず、私のところは今日6/13現在でまだ納付書が届いていません。

このことを把握できていればまだましですが(それでももっと早く寄越せと思ってしまいますが)、
納付書が6/20頃に届いて6/30までの間に支払うとしたら結構大変でさらに怒りが増すでしょう。

 

この怒りを少しでも抑えるために今回は1年間の納税スケジュールを確認していきたいと思います。

 

 

 

毎月なんらかの税金を払っている?!

 

主にフリーランス・個人事業主の視点から見て行きたいとおもいます。

個人事業は1月〜12月が計算期間ですが、納税を考えると確定申告を終えての3月スタートにした方がわかりやすいです。

(法人の方は決算期によって納付期限(中間納税)を加味するといいでしょう。)

なお、固定資産税は自治体によって変わりますのでここでは東京都を例にします。

また、毎月支払うような国民健康保険、源泉所得税などは忘れることはないはずなのでここでは入れてありません。

 

3月が納期限の税金

 

所得税-(振替納税の場合は4月)

消費税-(振替納税の場合は4月)

 

4月

 

軽自動車税

 

5月

 

自動車税

 

6月

 

住民税(第1期分)

固定資産税(第1期分)

 

7月

 

所得税の予定納税(第1期分)

源泉所得税(納期の特例)

労働保険料

 

8月

 

住民税(第2期分)

事業税(第1期分)

消費税の中間納税-(振替納税の場合は9月)

固定資産税(第2期分)

 

9月

 

なし

 

10月

 

住民税(第3期分)

 

11月

 

所得税の予定納税(第2期分)

事業税(第2期分)

 

12月

 

固定資産税(第3期分)

 

1月

 

住民税(第4期分)

源泉所得税(納期の特例)

 

2月

 

固定資産税(第4期分)

 

 

 

納税スケジュールは自分で把握するのがベスト

 

本当に毎月なんかしらの税金を払っていますね。。。

税理士側で計算することが多い源泉所得税や労働保険料や、確定申告からの流れの所得税の予定納税などは税額が大きくなりがちですから、税理士からも納期限について言われることがあると思います。

 

一方で、自治体から納付書が直接送られてくる住民税、自動車税、固定資産税、事業税は税理士側もあまり伝えないことが多い印象があります。(そもそもこれは税理士との契約外かもしれません)

そのため外注先などへの支払いは忘れないけど、税金はいきなり納付書が送られてきてしかも納期限まであまり時間がないとなると、資金繰り的にも精神的にも大変です。

 

納税遅れても人のせいにはできませんし、やはり納税スケジュールはここで確認し自身で把握しておくのがいいですね!

 

 

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◆この記事は執筆時点の想いをもとに書いています。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。



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