もう一つ事業用の口座を作って《経理の効率化+資金繰り》 ゆうちょ銀行のネットバンクが無料でおすすめ。

 

 

 

もう一つ事業用の銀行口座を作ることで、経理の効率化と資金繰りに好影響をもたらしてくれます。

もしまだお持ちでないようなら、ゆうちょ銀行のネットバンク「ゆうちょダイレクト」が口座開設も月額利用料も無料なのでおすすめです。

 

 

 

事業用の口座を2つ以上作っておくと便利

 

入金用と支払用の口座を分けておく

 

事業用の口座を2つ以上作って、「入金用」と「支払用」に分けると何かと分かりやすくなります。

入金用の口座を見れば、(支払いは無い前提ですから)売上がわかります。

慣れてくると今月の売上高がわかり、なんなら当期の現在の売上高もわかるようになりますから。

さらには未入金・未回収の売上金も把握できるようになります。

 

支払用の口座には、入金用口座から定期的に(月に1,2回)お金を移動します。

支払用口座にお金が入ってきて・支払ってを繰り返していくと、何日にアレの支払いがあって口座振替されるとか分かるようになってきます。

入金用と支払用の口座を眺めれば現在いくらお金があるのかを把握でき、ある程度の資金繰りは頭の中でできるようになるはずです。

《関連記事》
今お金いくらあるんだっけ?預金残高を簡単に毎日チェック!家計簿アプリのマネーフォワードなら無料で可能。

 

 

できればもう一つ!税金支払い用にお金を分けておく口座

 

もう一つ、税金支払い用のお金をプールしておく口座を作っておくことを強くおすすめしたい!

自分で納税額、納税時期を把握できているんであれば問題ないですが、不安が残る方はぜひ口座を作って頂きたい。

(毎月支払うものであればいいんですが)税金て年に1回とか2回とかで支払うためか、資金繰りに苦労される方が本当に多いです。

 

特に消費税です。滞納が最も多い消費税。

理解に苦しむところですが、消費税は自分のお金ではないんです。

売上の時に相手からもらった代金と一緒に消費税を預かっているだけで、

「預かっている消費税」ですから相手の消費税を自社の申告の時まで預かってあげて、申告の時にその相手の代わりに納めてあげるようなイメージです。

ところがその消費税が売上と一緒に口座に入ってきてしまうもんだから、何も意識せず経費の支払いや給与の支払いに使っちゃっているわけです。

だからいざ納税という時にお金が足りない。。。

《関連記事》消費税は赤字でもかかる!?消費税の仕組みを理解しましょう

 

こうなってしまうのを強制的に防ぐために、別口座に税金分のお金を移動させて、納税のときまで触らないようにする。

そうすればきっと税金を払うときにお金が足りない!なんてことにはならずに済みます。

《関連記事》頭の片隅と預金口座に消費税額を|設立3期目・免税から課税事業者になったとき・中間消費税がなかった期。

 

また、税金の支払いをインターネットバンキングでできる口座(例えば後述する「ゆうちょ銀行」)に税金分のお金をプールしておけば、そのままその口座から納付することができて便利です。

 

 

どうせ作るならネットバンク

 

これから口座を作るのであればやはりネットバンクがいいでしょう。

ネットバンクというのは、ネット専業銀行(ジャパンネット銀行とか)に限らず、インターネットバンキングができる金融機関という意味です。

私は事業用の口座はすべてネットバンクにしています。

 

ネットバンクの利点はとにかくATMに並ばなくて済むことですね。

時間の創出であり時短が最大のメリットでしょう。

月末のあの行列に並ぶ勇気はありません^^;

ATMまで行く時間、並んで待つ時間、帰ってくる時間、会計ソフトに手入力する時間すべてを短縮することができます。

あの時間を他のことに充てられたら・・・と想像したら結構できることあるはずです。

 

時間の短縮だけでなく、経理の効率化も図れます。

ネットバンクであれば明細をCSV形式でエクスポートできますから、それを(加工する手間はありますが)会計ソフトにインポートすることができます。

CSVデータを加工する手間と通帳を見ながら手入力する作業なら、どちらの方が好みでしょうか。

(クラウド会計なら更に効率的にできます)

 

 

ゆうちょ銀行がおすすめ

 

もしまだゆうちょ銀行の口座を持っていないようであれば、手軽に無料で作れるゆうちょ銀行がおすすめできます。

それは次のような特徴があるからです。(法人口座、個人口座の両方に共通です)

 

口座開設が無料でてきる

開設手続きには2週間程かかります。

インターネットバンキングの月額利用料が(法人も)無料

メガバンクの法人口座でネットバンキング契約すると月額2,000円〜前後の利用料がかかります。
法人口座でもネット専業銀行ならかからないところが多いですね。
個人口座であればだいたいのところが無料です。

ゆうちょ銀行のATMでの入出金なら手数料がかからない

何曜日でも何時でも手数料無料・・・これなかなかすごいことですよね。

Pay-easy(ペイジー)に対応している

税金や社会保険料をPay-easyで支払うことができます。
《関連記事》Pay-easy(ペイジー)で社会保険料を簡単ラクに支払える!手数料無料!ゆうちょダイレクトでやってみます。
ゆうちょ銀行に税金用のお金を貯めておいて、支払いをそのままネット上で行うことができるというわけです。

所得税の還付を受ける口座として利用可能

ネット専業銀行だと還付口座に使えないところもあります。

 

逆にゆうちょ銀行を使ってみて残念だと思ったのは、

■社会保険料の口座振替に対応していない
(なので、Pay-easyで払っています)

■リース料の口座振替に対応していないこともある
(これはそのリース会社によりますが)

■事務所に水漏れがあって保険会社から保険の入金があるとき、入金口座にゆうちょ銀行という選択肢がなかった。
(売上以外もすべての入金をゆうちょにまとめたかったのにできなかった。これも会社によります)

 

 

まとめ

 

今回は、口座を2つ以上持つと経理の効率化と資金繰りに有効という話でした。

フリーランスであればプライベートと事業用を分けておくのが大前提ですね。

もし口座を1つしか持ってない、税金用に作ろうかなと思ったら、ゆうちょ銀行は気軽に口座開設できるのでおすすめです。

 

 

 

《編集後記》
昨日はお客様の入力業務。
帰りに地元の薬局に寄ると大学院が一緒だった方と遭遇し、薬局内で立ち話を小一時間ほど。。。

《兄弟日記6歳4歳》
次男の幼稚園では、ある質問を投げかけてそれに園児が答える、というもの録音して電話で聞けるサービスがあります。
今回は「ママのどんなところが好きですか?」という問に対して次男は「ママの優しいところが好きです!」と。
あんなに怒られているにもかかわらず・・・偉い。

 

 

 

◆この記事は執筆時点の想いをもとに書いています。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。



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