『印鑑証明書・登記事項証明書(謄本)・納税証明書』を取れる場所は?会社と個人で異なります。

 

 

「借入申し込むために印鑑証明を取りに行くんだけど会社のって税務署で取れるんだっけ?」
「納税証明って会社のと自分のは取れる場所違うんでしたっけ?」

実際に質問されたことがあります。結構な回数です。

 

今の時代ネットで申請すれば自宅でも取れますのでわざわざ現地まで取りに行く必要はありませんが、まだまだ認知されていないようです。

・年に何度も取る書類じゃないからネットの登録や申請が逆に面倒
・急いでいる時なんかは郵送されてくるまで待ってられない
・公的書類だしなんとなくネットだと不安・・・

今回はそんな方の備忘録として、印鑑証明書・登記事項証明書(謄本)・納税証明書はどこで取ることができるのか、個人のは?会社のは?
まとめておきたいと思います。

 

 

印鑑証明書

 

会社の印鑑証明書

 

会社の印鑑証明書は法務局で取ることができます。

全国どこの法務局でも大丈夫です。

印鑑カードを持って行くのだけ忘れないようにしましょう。

 

会社のだから会社の住所の管轄の法務局に行かなければダメだと思いがちですが、今はそんなことはありません。(ちょっと前まではそうでしたが)

自宅の近くの法務局でも、外出先にある法務局でもどこでも大丈夫です。

 

個人の印鑑証明書

 

個人の方はというと、印鑑登録した市区役所でなければ取れません。お住いの役所ということですね。

会社のように全国どこでも取れるわけではありません。

個人のと会社の両方必要であればお住いの役所から近い法務局に行くのがいいですね。

 

 

謄本(登記事項証明書)

 

続いていわゆる会社の謄本(正式名称は登記事項証明書)ですが、こちらは会社にしか存在しないものです。

取れる場所は全国の法務局です。会社の印鑑証明書と同じでどこの法務局でも大丈夫です。

会社の謄本と印鑑証明書は同時に取ることができるということですね。

 

よく「あの会社の謄本あげてこい!」みたいなシーンがある通り、謄本は誰でもどこの会社のものでも取ることができます。

 

納税証明書

(※国税に限定しています。地方税については省略。)

 

会社の納税証明書(法人税・消費税)

 

主に法人税・消費税の納税証明書を求められることが多いと思いますが、会社のものであれば申告書を提出している税務署で取ることができます。

所轄の税務署ですね。

 

個人の納税証明書(所得税・消費税)

 

個人の場合も所轄の税務署です。

 

 

まとめ

 

ざっと書類を取れる「場所」について書いてきました。

融資を受けるときなどにこれらの書類を求められることが多いですよね。

一つの記事でこの3種類をまとめて書いてくれているサイトが見つからなかったので書いてみました。必要な時にご参考下さい!

 

 

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《編集後記》
昨日は子どものおゆうぎ会、その後は自宅で月次処理。
クラウド会計は自宅でもできるのでありがたいです。

《兄弟日記5歳3歳》
おゆうぎ会頑張っていました。
奥さんは衣装の手作りと当日絶対風邪をひかせないよう体調管理に命懸けでした^^

 

◆この記事は執筆時点の想いをもとに書いています。
また、税制も執筆時点のものになっており、記事によってはその後の法改正が反映されていない可能性がありますのでご注意ください。



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